| 医療保健学部 １期生！ |
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| 橋本 亜由美さん(作業法学科/平成22年卒） |
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| 私はこの春、兵庫県の精神科病院に作業療法士として就職しました。就職して数ヶ月が経ち、まだまだ職場の環境に慣れない中ですが充実した日々を送っています。 ちょうど一年前の今頃、臨床実習で精神科病院に行き、患者様と関わりを持つうちに日々の生活の中での作業療法の意義・役割を知り、患者様が作業療法を楽しみにされているのを見て精神科で働きたいという気持ちが強くなりました。 現在の仕事内容は、OT室での個別訓練、担当病棟のプログラム運営などです。評価をして日々変化し得る患者様の状態に合わせたプログラムを考えることは難しいですが、先輩に助言を求めるなどして日々の業務をこなしています。また、患者様とのコミュニケーションにおいても苦労することが多いですが、日々関わっていく中で少しずつお互いの信頼関係を築いていくことができ、悩みを相談していただいたり、「ありがとう。また来るわ」と言っていただけたりするととてもやりがいを感じ嬉しく思います。 今後はできるだけ早く仕事を覚え、引き継いだ仕事をそのままの形で行うだけではなく、患者様の将来の方向性を見据えたプログラムを立てて適宜変更をしながら実行していくことができればと考えています。そして、そのために患者様の心に寄り添い一緒に考えていけるような作業療法士になれるよう頑張っていきたいと思っています。 |
| 会報Vol.26（2010年8月） |